とりあえず。雑記。

折角のひな祭りだと言うのに
野郎ばっかり描いてるのが悲しくなり
ちょっくら褌について調べてみました。

まぁ、単純に前垂れのあるタイプとないタイプがあるけど
何がどう違うのかな～と思って。

結論から申しますと、判んなかった！（笑）

一番ポピュラーと思われる六尺褌でも
両方の締め方があるようで。
祭礼とか季節とか場所とか何か
関係あるのかと思ったけどそういう訳でもなさ気。
まぁそんな深～く調べてもいないのですが。

つか、「褌」検索で出て来る画像は
前垂れ無いタイプの方が多いような・・・（汗）。



という訳で以下は　さくっと覚え書き。


褌そのものはかなり昔から知れ渡って居たようです。
ただ、一般に定着するのは江戸時代以降。

何でかと言うと、丁度良い布（素材）がなかったから。
それまでの日本って布は「麻」メインだったのですね。
絹なんて超高級品だし。

木綿が一般普及すると共に
褌も定着したと。
ちなみに赤フンが人気だったそうです。


でも戦では付けていたらしい。
戦っつったら江戸時代前ですがな。
矛盾だ。

捕虜を身ぐるみ剥がして
どんな褌を付けているか（又は締め方）で
身分を判断したとか。

という事は、戦の時は一般兵へ
配給されてたって事なんですかね～？
武具みたいに。

もしかしたら一般兵は褌無しだったのかも
知れませんが　それなりに地位のある方々は
付けて戦っていた・・・みたいです。


だからアニバサの幸村は・・・（遠い目）。




余談ですが史実の家康さんは
わざと薄黄色の褌を着用し
洗濯の回数を減らしてたそうです・・・（苦笑）。

この人は倹約家で有名（と思う）ですが
普段はケチケチ、使う所でばしっと使う、
理想的な金の使い方をする方だったようですな。

元は良い所の坊ちゃんなのにな・・・。
やっぱり子供時代に苦労してると
違いますねぇ。