とりあえず。雑記。

今回は家康さん贔屓サイトとしては嬉しい＆有名すぎる上野東照宮です。



1627年鎮座。
ご祭神は　徳川家康公、徳川吉宗公、徳川慶喜公。

・・・何故にこの三人チョイス？（特に後ろのお二人）と思って調べてみましたが、
吉宗さん・慶喜さんとこの東照宮には特に祀られるような因縁というか、
すんごい贔屓してたとか、そういう類のものはないようです。
強いて言うなら徳川幕府開祖の家康さん、幕府中盤に立て直しを図り成功した吉宗さん、
そして最後の将軍慶喜さん、という徳川幕府を代表してこの三人、と言った所。

元々は家康さんが天海さんと藤堂高虎さんと三人一緒に入れるお墓作って！と
遺言して造られた場所なので、天海さんと高虎さんもこちらに眠ってらっしゃるそうです。

ちなみにご利益は
出世、勝利、健康長寿。

門と神楽殿。
神楽殿の屋根の勾配の美しさは都下随一だそうです！
（言いたかないがタダで見られるのに）


苔むした立派な木も。


そして並ぶ石灯籠の数々、約200基は圧巻の一言。
お祖父ちゃん子の家光さんが東照宮を建て直した際、
全国の大名から奉納されたそうです。

何で灯籠なのかと言うと、多分ですが、すでに
高虎さんが家康さんの13回忌に銅燈籠を奉納していたので
それに倣ったのではないかと予想。



敷地外に五重塔が見えます。

こちらは、元々は東照宮が管理してたそうですが、明治時代の神仏分離令のため
お隣の寛永寺に譲渡されたそうです。


正面突き当りに拝殿。

実は鳥居をくぐる前までは曇り空で微妙な空だったのに、
石灯籠見ながら拝殿に着いたら見事な青空になってまして。

金ピカ扉の御威光が眩しいったら。

あと、境内に居た人、ほぼ9割外人さんだった・・・。



で、お土産にお守り付き御神籤。
打ち出の小槌頂きました！

今井神社というと川崎の方が有名ですが、
コチラは蘇我駅徒歩2分の立地にございます。

当然、蘇我比咩神社と一緒に訪問致しました。駅チカなので（笑）。

 

主祭神
天照皇大神


勿論（と言っては失礼ですが）サイトはなく、創建年代なども不詳。
むか～～しからあった、とだけ。
で、割りと近年の明治32年に八幡社と天神社を合祀、
明治41年の改築時に地名をとって今井神社と改称したそうです。

という訳で
八幡社　誉田別命
天神社　菅原道真命
もいらっしゃる。

・・・お稲荷さんの存在感の方が強いけど（またも失言）。



鳥居もちゃんと一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居とあって、立派だなぁという印象です。
やっぱ駅チカだから？（今日は失言の日みたいだ）

ちなみに本殿右側でくつろぐ野良猫さんを見かけました。
ダッシュで逃げられましたが。


狛犬さんがさ～、両方共ミニドラマしてます。
右側の狛犬さんはご覧の通り親子でアイコンタクト。
左の下を覗きこんでる狛犬さんは、
崖下に転がっちゃってる仔狛犬を見てるのです（写真無いけど）。


 
こちら拝殿左隣のお稲荷さん。
ちょっとヤンキー入った感じのお狐さん達でして・・・
写真撮らんかった。


本殿右奥にも4つもお社が・・・。


詳細不明なのが残念ですな～。


この日はこの後も、てくてく歩いて猪鼻城跡にも行ったのです。
途中で見つけたのが↓

百合が野山に咲くのは知ってるけど、線路沿いの空き地とは言え
一応町中に咲いてるって凄いな。

蘇我比咩神社。
（公式サイトはないようなのでリンクはwiki先生へ）



主祭神
蘇我比咩大神
千代春稲荷大神



創建はさくっと1500年ほど前という超古株。
「ヒメ」の名やご由緒に女性が関わっているらしい点から
現代女性に人気のパワースポットだそうです。

てゆーかご由緒、弟橘媛入水の際に一緒に入水した蘇我大臣の姫が
ここに漂着して蘇生して「我、蘇り」と言ったから
「蘇我比咩神社」って出来過ぎでしょ・・・。
どんだけ駄洒落好きなのさ！


・・・ともあれ、平安～戦国時代辺りまでは千葉市中心に広く深く
信仰を集めた神様だった模様。
江戸時代からこの地を治めた千葉氏が千葉神社をプッシュしたので
今現在は大変静かで鄙びた雰囲気の場所になっております。

なんか丸い狛犬さんからも長い歴史を感じます。




で、元は同じ敷地だったのではと思われる隣の空き地に
ぽつんと三峯神社。


多分蘇我比咩神社の管理なんだろうなぁ。

隣の大木が凄いです。御神木って感じ。


屋根の上に木彫のわんこが居るよ・・・。
めっちゃ護られてますよ・・・。

花園神社。





新宿にも有名な神社があるのかと知って
行ってみたらば・・・アレ、ここって・・・、前に
カプコンバーに行った時にたまたま行き当たって
ふらっとお邪魔した所やんね・・・。

さすがyamaya、行く道来た道を覚えない人！！（迷子の典型）

とりあえず狛犬さんズ。


主祭神がサイトに書かれてない？？ぽいのでwiki先生から。

倉稲魂命
日本武尊
受持神

「花園稲荷神社」と名前に長いこと「稲荷」が入ってたそうですが、

↑　ここ以外にはそれっぽい痕跡はないです。
ちなみにコチラは「威徳稲荷神社」。

家康さんが江戸に来る前から在り、新宿の街が開かれて
正式に鎮守とされたそうです。
元は吉野山からの勧請とありますが、何を勧請したのかは不明なんでしょうか、
書いてないけど。
それとも「吉野山からの勧請」とあれば書くまでもなく決まっている常識なんでしょうか、
ワシ知らんのだけど（汗）。
んで定着した時にはすでに名前に「稲荷」付いてる不思議よ。

隅っこにある芸能浅間神社はいかにも新宿ぽいなぁと思います。


ともあれ、やはり緑があるのは良いですね～。
背高で立派な木々と空間のおかげで都心であることを忘れます。
憩いの場ですね～。

日枝神社。

山王さんですな。



ご祭神　大山咋神（おほやまくひのかみ）


元々はまだ江戸が京都から遠くド田舎だった頃、
守護神として江戸氏（鎌倉時代からの武家）が山王宮を祀り、
その後太田道灌さんが鎮護の神として川越山王社を勧請したと。
その頃は江戸城内（紅葉山）にあったらしいです。

さらにその後、家康さんがやってきて「城内鎮守の社」と
崇敬されてましたが、秀忠さんの江戸城改装の折り赤坂に遷されたそうです。

江戸氏がいつ勧誘したのかよく分からんけど
道灌さん目安にすれば1478年から創立と言うことになります。



お山（丘？）の上にあるので最初からここにあったと
言われたら信じるよ・・・。

数か所鳥居がございますが、どこもこんな感じで階段を登る登るよ～。
つーか現代事情を反映してか、はたまた赤坂という立地のせいか
エスカレーターがあります！！
横から入る形になっちゃうけど。

どんだけ儲けて　いやはや、親切設計ですネ！



本殿は鮮やか。内装も（見てないけど）かなり華やかなようで。

丁度茅の輪を置いてる時期でしたので、
さくっとくぐって参りましたよ。

ちょっと風邪気味だったんだよな・・・。
酷くならなかったのは茅の輪のお陰でしょうか。
若しくは狛犬さんの替わりにいらっしゃる神猿ご夫婦とか。

猿＝去るで「魔が去る」、猿をえんと呼ぶと縁結び、
周囲に会社が多いから商売繁盛ともう何でもアリな感じです。


これまた朝早すぎてお店も宝物殿も開いてませんでしたわ・・・。
山王茶寮のメニューは美味しいそうなので、
今度は食べに行きたいです（食い気・・・）。